2013 年 1 月 28 日

A bottle of the Italian wine Amarone della Valpolicella from the Veneto. (Photo credit: Wikipedia)
力強く複雑味があると同時に、心地よくまろやかで飲みやすい-これがアマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラの成功の秘訣だ。アマローネはここ数年で、特にイタリア国外ですさまじい成功を遂げたワインであり、全生産量の80%を海外へ輸出している。
ヴァルポリチェッラ組合のクリスティアン・マルケジーニ代表は、アマローネの2009年ヴィンテージの披露会で、「アマローネを生産する畑の総面積は2000年には5,200ヘクタールだったが、2012年には7,000ヘクタールにまで増加した。アマローネ、レチョート、リパッソそしてヴァルポリチェッラの4種類でヴェネト州の原産地呼称ワイン生産量の10%を占めている。」と説明した。
【続きを読む】
2012 年 9 月 3 日

Viñedos en Italia (Photo credit: ::: Mer :::)
ソアヴェの収穫はもう少し先だが、15日後には今年のブドウの特徴の概略が明らかになり、収穫は2011年と比べて数日遅い9月中旬以降となる予定だ。ヴェネト州の有名な白ブドウ品種ガルガネーガは基本的に遅摘みであるため、赤ブドウ品種と比べると9月の収穫は稀なことではない。ソアヴェでは温暖化に最良の剪定方法であるペルゴラ式を採用し、ブドウを今年の厳しい暑さから守ってきた。
今年の収穫はどうだろうか?ソアヴェ組合のStocchetti会長は、「今年の収穫ではブドウの質の高さが確かで、生産者の間では楽観的な雰囲気となっている。」と話した。今後三年間のブドウ収穫量減少政策が適用され、今日の生産は再びバランスがとれるようになってきている。2012年は、ガルガネーガ種68,000トン、トレッビアーノ・ディ・ソアヴェ種47,000トンが見込まれている。
Source : WineNews
2012 年 4 月 4 日

Rose Wine (Photo credit: Blazey)
イタリアにおけるロゼワイン市場が近年活気づいている。ロゼワインの2010年生産量は2009年と比較して10%増加しており、特に過去2年間の傾向としてIGTやスプマンテ向けのものが増えている。逆にDOC向けのロゼは減少した。
【続きを読む】
2012 年 1 月 31 日

Image via Wikipedia
アロマや構成に生産地の特徴と多様性が強く表れた豊かな収穫年-。これがヴェローナで開催された『Anteprima Amarone(アマローネ披露会)』で発表された2008年のアマローネの特徴だ。
【続きを読む】
2011 年 11 月 11 日

Image by rdpeyton via Flickr
プロセッコ地域は、2035年に生産本数が10億本に達するだろうと予測している。これは現在の生産量の約5倍となる数字だ。これは数日前に香港で開催されたWine Futureのカンファレンスで発表された。 現在プロセッコ地域は毎年約2億2千万本を生産している。
Bisol社のGianluca Bisol社長は、プロセッコを栽培しているヴェネト州、フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州が、この生産量増加に18億ユーロを投資する必要があるとしている。
Bisol氏は、消費者が高価なスパークリングワインを避ける傾向を示唆し、プロセッコの成長が可能だとしている。アメリカでは、この10年間でプロセッコの消費量が4倍に伸びている。Bisol氏は今後2年間で、プロセッコの生産量は2倍になると主張している。
Source : Decanter
2011 年 10 月 11 日
ヴェネト州のトレ・ビッキエーリ獲得ワインが発表になりました。
【続きを読む】
2011 年 6 月 7 日
世界遺産でもあるドロミーティ(ドロミテ)山群の東に位置するコルティーナ・ダンペッツォはウィンタースポーツに人気の土地だが、今回ドロミーティのブドウを使ったワイン生産が始まる。苗木が植えられたのはポマガニョン山の斜面で、標高1,350mに位置し、ヨーロッパ一高いブドウ畑となる。このワインは2013年に完成予定だ。