ロゼワイン生産が徐々に増加、生産第一位はプーリア州
イタリアにおけるロゼワイン市場が近年活気づいている。ロゼワインの2010年生産量は2009年と比較して10%増加しており、特に過去2年間の傾向としてIGTやスプマンテ向けのものが増えている。逆にDOC向けのロゼは減少した。
イタリアにおけるロゼワイン市場が近年活気づいている。ロゼワインの2010年生産量は2009年と比較して10%増加しており、特に過去2年間の傾向としてIGTやスプマンテ向けのものが増えている。逆にDOC向けのロゼは減少した。
カラブリア州、バジリカータ州のトレ・ビッキエーリ獲得ワインが発表されました。
CALABRIA
Gravello ’09 – Librandi
Passito ’10 – Viola
BASILICATA
Aglianico del Vulture Serra del Prete 2009 – Musto Carmelitano
Aglianico del Vulture Titolo 2009 – Elena Fucci
Aglianico del Vulture Basilisco 2008 – Basilisco
ピエモンテ州、ラツィオ州、モリーゼ州、バジリカータ州、カラブリア州のトレ・ビッキエーリ獲得ワインが発表されました。これで全ての州の獲得ワインが発表されたことになります。
イタリアで最も売れているワインガイドブック『Vini d’Italia』。今年からガンベロ・ロッソ社単独編集となりました。2010年版のトレ・ビッキエーリ獲得ワインは今日から2週間にわたって州別に発表されます。今日発表されたのはウンブリア州、ラツィオ州、モリーゼ州、バジリカータ州、カラブリア州の5州。今後の発表予定は下記のようになっており、当サイトでもこれに合わせ、毎日お伝えしていきます。
2009年の収穫は量でみると2008年と同様だが、品質の面では前年を上回るとみられている。しかし経済危機の影響で、ワインの価格は15~20%下落するかもしれない。これはAssoenologi(ワイン醸造専門技術者協会)が発表した最新のデータである。
イタリアワインの2008年上半期の輸出データが公開されました。全体的に見て、昨年同月と比べ輸出量が増えており、イタリア全体では6.1%のプラス成長となりました。特に南部では、バジリカータ州の輸出額は減っているものの、カラブリア州、カンパーニャ州、サルデーニャ州などが15%を超える伸びを見せました。
イタリアの原産地呼称認定食品DOP、IGPに新しく8種類が認定された(DOP:3、IGP:5)。これにより、イタリアのDOPとIGPの食品は合計173品となった。(フランス160品、スペイン117品、ポルトガル114品)
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