ランブルスコ、全生産の6割は海外へ輸出
モデナ、レッジョ・エミリア、パルマで生産されているランブルスコの生産本数はDOCが5千万本以上、IGT(Modena、Emilia)が1億本、うち60%が海外へ輸出されており、イタリアで最も輸出されているワインとなっている。主な輸出先はドイツ、スペイン、イギリス、アメリカ、カナダ、日本、ロシアであるが、近年は中国、韓国、ブラジルなどを筆頭に新興市場で需要が大きく伸びている。
モデナ、レッジョ・エミリア、パルマで生産されているランブルスコの生産本数はDOCが5千万本以上、IGT(Modena、Emilia)が1億本、うち60%が海外へ輸出されており、イタリアで最も輸出されているワインとなっている。主な輸出先はドイツ、スペイン、イギリス、アメリカ、カナダ、日本、ロシアであるが、近年は中国、韓国、ブラジルなどを筆頭に新興市場で需要が大きく伸びている。
イタリアにおけるロゼワイン市場が近年活気づいている。ロゼワインの2010年生産量は2009年と比較して10%増加しており、特に過去2年間の傾向としてIGTやスプマンテ向けのものが増えている。逆にDOC向けのロゼは減少した。
アルト・アディジェ、トレンティーノ、リグーリア州、エミリア・ロマーニャ州、カンパニア州、シチリア州、サルデーニャ州のトレ・ビッキエーリ獲得ワインが発表されました。
NHKの子育て紀行番組『プラネット・ベイビーズ』が、「五感の英才教育」と銘打ち、エミリア・ロマーニャ州のワイナリーPodere Veccianoを取材した。
エミリア・ロマーニャ州チェセナティコでコルク栓リサイクルの新たなプロジェクト『Tappoachi?』が始まった。このプロジェクトでは、ワインバーやエノテカ、レストラン、ホテルなどを通じてコルク栓を回収し、住居用断熱材製造に利用することを目的としている。これにはリサイクルと、コルクから得られる断熱材でエネルギーを節約できるという二つの利点がある。前述のエノテカやレストランなどに集められたコルク栓は90日ごとに引き取られる。また一般市民にむけ使用済みコルク栓を回収するボックスも特定の場所に設置されている。
イタリアで有機栽培を行う農家や有機食材を扱う業者などが登録している団体BioBankが今年で16回目となる年間レポートを発表した。2007年から2009年までの3年間にわたって行われた研究によると、グループ購入の数は356件から598件と実に68%の成長率を見せた。グループ購入とは消費者がそれぞれのグループをつくり、農家から直接食材を購入する方法で、近年は特に有機栽培の食材が好まれている。農家での直接購入も1,645件から2,176件と32%増加している。
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