2013 年 8 月 22 日

伊主要赤ワイン5種、海外輸出好調で今年上半期の売上も安定

Filed under: 調査 — vinovinovino.com @ 9:07 AM
Harvest Time

Harvest Time (Photo credit: katerha)

2013年の収穫が近づいている中でも、市場への注視は続いている。イタリアの主力ワインの組合も、今後の見通しについてある程度の落ち着きを持っているようだ。アマローネ、バローロ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、キアンティ、キアンティ・クラッシコといった主要なワインの組合に対し、今年上半期の売上状況について聞き取りを行った。

ヴァルポリチェッラ組合によると、アマローネの売上は堅調。全生産量の80%は海外輸出されており、量り売りワインの1リットルあたりの価格は8~9ユーロだという。

バローロ・バルバレスコ・アルバ・ランゲ・ロエロ保護組合のフェッレーロ代表は「今年は2011年、2012年とほぼ同程度の売上となり、結果には満足している。これで厳しい年だった2010年の損失分を回収できた形となった。また生産レベルでもバローロは1,300~1,400万本と適切な生産量といえる。また、量り売りワインの売上も堅調で、1リットルあたり6~7ユーロと価格も安定している。またバローロの生産量の80%は輸出されており、海外が重要な市場であることは言うまでもない。」と話した。

一方、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノは売上が減少した。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ組合のカンパテッリ代表は「現在市場で販売されている2008年は収穫量の乏しかった年で、平年よりも約100万本も少なかった。しかしブルネッロの状況は良いといえる。量り売りワインは1リットルあたり7.5~8ユーロで安心している。」と話した。

トスカーナ州で最も大きな格付けであるキアンティも、今年の収穫を楽観的観測だ。キアンティ組合のバーニ代表は「イタリア国内でのキアンティ販売量の6割を占める大型量販店では、7月31日時点で売上は前年と同等の売上だ。(ちなみにキアンティ全生産量の70%は海外へ輸出されている)良い傾向として、量り売りワインの価格が上がっており、2012年に1リットルあたり0.9~1ユーロだったものが、今年は1.4~1.5ユーロになっている。現時点で生産量よりも売上量が上回っており、これまでの在庫が減ってきている。」と話す。

またキアンティ・クラッシコ組合のリベラトーレ代表も「好調だった2012年と比べ、今年上半期はさらに2~3%売上が上昇している。総生産量の80%が海外輸出で、アメリカがトップの輸出国だが、イタリア国内市場にもかなり投資している。量り売りワインの価格は1リットルあたり1.8~2ユーロだった。」と述べた。

Source: WineNews

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