2014 年 1 月 20 日

【英研究】ワインとチョコで糖尿病の発症を抑制

Filed under: 研究 — vinovinovino.com @ 4:38 PM
At San Diego Bay Wine & Food Festival.

At San Diego Bay Wine & Food Festival. (Photo credit: Wikipedia)

イギリスのイースト・アングリア大学とキングス・カレッジ・ロンドンの研究者らによると、ベリー類、お茶、チョコレートに含まれるフラボノイドを多く摂取することで、二型糖尿病を予防できる効果があるという。この研究結果は今日付けのJournal of Nutritionに掲載された。

研究グループは、健康な女性およそ2000名を対象に食事に関係するアンケートを実施し、パセリやタイム、セロリなどハーブや野菜に含まれるフラボノイド、そしてベリー類や赤ブドウ、ワインや赤もしくは青色系のフルーツや野菜に含まれるアントシアニンの推定摂取量を導き出した。

その結果、これらの食物を多く摂取している人は、インスリン抵抗性が低く、血糖の調節がうまくいっていることがわかった。

この研究を率いたイースト・アングリア大学ノーウィッチ・メディカル・スクールのAedin Cassidy教授は、「アントシアニンやフラボンをたくさん摂る人ほどインスリン抵抗性が低かったことが分かった。高いインスリン抵抗性は二型糖尿病と関連しているため、これら二つを多く含む食物―ベリー類、ハーブ類、赤ブドウ類、ワイン-を摂る人々は、糖尿病の発症を抑えることができるといえる。

さらに我々は、アントシアニンを非常に多く摂取している人は、今日最も解決が迫られている健康問題-糖尿病、肥満、心疾患、がん-の多くと関連のある慢性炎症にかかりにくいということも分かった。また、フラボン化合物を多く摂取する人は、血糖値を含む多くの代謝過程を調節する働きを助けるたんぱく質(アディポネクチン)のレベルが高まっていた。しかし二型糖尿病のリスクを減らすため、これらの化合物をどれだけ摂取すれば効果的なのかという正確な数値はまだわかっていない。」と話した。

Cassidy教授と共同研究を行ったキングス・カレッジ・ロンドンのTim Spector教授は「これまで体にあまりよくないと考えられてきたチョコレートやワインといったものに有益な物質が含まれているということを示す、胸を躍らせるような発見だ。もし今後これらの物質を特定し、分離することができれば、健康的な食事を向上させていくことができるだろう。」と話す。

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