2008 年 5 月 19 日

カリフォルニアワインの父、ロバート・モンダヴィ氏が逝去。

Filed under: 海外 — vinovinovino.com @ 10:55 AM

カリフォルニアワインの父と呼ばれるロバート・モンダヴィが逝去した。これは5月16日夜、ロバート・モンダヴィ・ワイナリーのスポークスマンが伝えたもので、16日朝、カリフォルニア州ヤントヴィルの自宅で亡くなった。94歳だった。

モンダヴィ氏はナパ・ヴァレーとカリフォルニアワインブームの立役者の一人。1913年にイタリアから移民してきたチェーザレとローザの長男として生まれ、大学卒業後は一家でナパへ移住し、チャールズ・クルーグ・ワイナリーを手に入れた。1959年に父が他界したのちは、母と弟とともにチャールズ・クローグ・ワイナリーの経営に携わり、品質向上のため様々な試みを始めるが、経営方針などで家族と意見が対立、その後1966年、息子のマイケルとともに、自分の名前を冠したワイナリー、ロバート・モンダヴィ・ワイナリーを立ち上げた。

伝統と最新技術を融合させ、高品質なワインを生みだすことに成功した彼は、1979年、シャトー・ムートン・ロートシルトのオーナー、バロン・フィリップ・ロートシルトとともにワイナリー・ベンチャー、“オーパス・ワン”を設立。

またワイン造りとともに、様々な芸術・文化活動を支援してきた彼は、世界一の料理大学といわれるカリナリー・インスティテュート・オブ・アメリカが2007年3月に設立した『ワイン生産者の殿堂』にパイオニアとして、最初の殿堂入りを果たした。また同年8月にはThe California Museum for History, Women and the Artsから、カリフォルニアの精神を表現し、その歴史に名を残す貢献をした人物に与えられる“California Hall of Fame”を受賞した。

 

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