2009 年 2 月 24 日

バローロの「芸術家」テオバルド・カッペッラーノ氏が逝去

Filed under: ピエモンテ — vinovinovino.com @ 4:22 PM

Teobaldo偉大なバローロの作り手であり、自然派ワイングループ『Vini Veri(ヴィーニ・ヴェーリ:本物のワイン)』の創設者でもあったテオバルド・カッペッラーノ氏が2月20日夜、アルバの病院で亡くなった。65歳だった。同氏は伝統的なワイン製法を忠実に守り、また伯父が初めて考案した“バローロ・キナート”のオリジナル製法を受け継いできた人物である。

カッペッラーノ氏はバローロの地を深く愛し、伝統的であること、そして純粋であることを大切にしてきた。また故バルトロ・マスカレッロ氏やジュゼッペ・リナルディ氏といった偉大なバローロの作り手たちと親交が深かったことでも知られている。

2008年10月にシエナ大学で行われたブルネッロに関する討議にパネリストとして参加したカッペッラーノ氏は、ブルネッロの生産に国際品種を加えようとする案を強く否定し、職人の伝統が失われてしまうと発言した。その伝統を守り続けるワイン作りへの情熱を語る同氏の発言に、多くのライター、評論家、ブロガーなどから称賛の声が起こった。

『私の観点から言えば、このケースでプロビンシャリズム(地方気質)をもつことはプラスになることです。これは我々が作るワインが他のどことも違う点、そして多くの人々が我々のワインを買い求めてくれることでも明らかでしょう。』

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