2008 年 5 月 27 日

フランスとアメリカの若者からみたワインとは?

Filed under: 海外 — vinovinovino.com @ 10:19 AM

フランスの若者たちのワイン離れが続いている。

これは先週、アメリカの研究者Liz Thatch氏が発表したもので、21~30歳までのいわゆる“新世紀世代”と呼ばれる若者たちを対象に、フランス人とアメリカ人の比較を行った。現在アメリカでは洗練された、モダンなものとしてワインの消費が伸び続けている。アメリカの若者は、ワイン選びを冒険的でわくわくするようなものだと感じており、これがアメリカのワイン消費を押し上げている大きな理由のひとつと見られている。

逆にフランス人の若者はワインを高価で理解しづらく、流行遅れだと感じており、また彼らは反アルコールの気風を持っていた。ある学生は『店に行ってもどれを選んでいいのかわからない。あまりにも種類が多すぎる。』と語った。今フランスの若者はワインからビールやスピリッツ、炭酸ドリンクなどにシフトしつつある。彼らの実に半数以上がワインの味が好きではないと認めている。この状況を打開するアイデアを聞いたところ、ほぼ全員がレストラン、ナイトクラブ、バーなどで出されるワインボトルをもっと小さくしてほしいと答えた。

カリフォルニアのソノマ州立大学でマネージメントとワインビジネスを教えるThatch教授は、現在休暇年度でフランスに滞在中。この研究は20人のフランス人学生を対象に徹底的な面接を行ったことに基づいたものである。また、2005年にViniflhor(全国果実、野菜、ワイン、園芸同業者連合会)が発表したワイン消費者調査と照らしあわせ、モンペリエ農業大学のマーケティングを専門とするFrancois d’Hauteville教授とともに最終的な結果をまとめた。

D’Hauteville教授は、フランスの若者は彼らの両親の世代と比べると明らかにワインを飲む量は減ってきているが、それでもまだアメリカの同世代が飲む量を上回っていると述べた。

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