ブルネッロに関する品質保証委員会が発足。
イタリア農林政策省大臣ルカ・ザイアは今朝、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノDOCGの管理システム強化のための発令に関する行政通達に署名を行った。
この通達では、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノDOCG、ロッソ・ディ・モンタルチーノDOC、モスカデッロ・ディ・モンタルチーノ、サンタンティモの生産における調整、管理を行う品質保証委員会の設立を制定している。政府により選出された委員会メンバーは、リカルド・リッチ・クルバストロ博士、ヴァスコ・ボアット教授、フルヴィオ・マッティーヴィ博士の3人。
品質保証委員会は、検査段階での符合、ブドウ畑のコンディション、醸造技術、消費にむけての導入などさまざまな調整、管理を行う。調査の段階で、一致しない項目や特定の問題が発生した場合、品質保証委員会は政府、もしくは専門機関に規定に則った保証をするため、更なる調査を申請することができる。品質保証委員会運営の費用は、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ組合が負担する。