2008 年 7 月 16 日

悪天候により北イタリアのブドウ生産が大打撃。

北イタリアの広い範囲を襲った強い雨と雹によって農業にも大きな被害が及んでいる。

ブドウ畑への被害も避けられないものとなっており、ノヴァーラ(ゲンメ)、ヴァルテッリーナ、フランチャコルタ、ヴェネト、トレンティーノ、フリウリなどの地域が被害を受けている。フランチャコルタの生産エリアについてイタリア最大の農業団体Coldirettiは『ワイン事業、そして世界的にも有名な発泡ワイン生産に大きな打撃』と強調した。

同団体によると、雹被害により、生産量は約20%減少すると予想されている。特にエルブスコ、アドロ、カッツァーゴ・サン・マルティーノ、コルテフランカのブドウ畑に大きな被害が出ているという。同様の警告がイタリア農業者連盟からも出され、激しい雹の被害により、次回のフランチャコルタの収穫にも深刻な影響は避けられないとしている。また茄子、カリフラワー、ズッキーニ、ピーマン、トマトの栽培は全滅といってもよいほどの被害がでている。強風や竜巻により、堤防や企業の建物などにも損害が出た。イタリア農業者連盟は損害状況の確認を急いでいる。

一方フランチャコルタ保護組合会長アドリアーノ・バッフェッリ氏が先ごろ会見を行い、各ワイナリーと組合の調査によると、今回の悪天候による被害は全生産のおよそ4%になると明言した。組合によると、全19エリアのうちカッツァーゴ・サン・マルティーノ、コッカリオ、コローニェ、コルテフランカ、エルブスコ、プロヴァーリオ・ディゼーオの一部が被害を受けたが、残り13エリアに影響はでていないという。一方、ノヴァーラ県のゲンメやロマニャーノ・セージアでは雹や強風により被害をうけたブドウの損害は20~90%にも上るとされている。

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