2009 年 12 月 22 日

トスカーナのDOCGワイン3種とプロセッコがアメリカでプロモーションイベントを開催

Filed under: トスカーナ,ヴェネト,海外 — vinovinovino.com @ 12:41 PM

トスカーナのDOCG、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、キアンティ・クラッシコ、ノービレ・ディ・モンテプルチャーノと、ヴェネトのDOCGコネリアーノ・ヴァルドッビアーデネ・プロセッコ・スーペリオーレが『The Italian Wine Masters』と題し、シカゴとニューヨークでイベントを開催する。アメリカはこれら4種のDOCGワインを年間1億4,500万ユーロ分輸入している重要な市場。今回のイベントは、アメリカ市場との関係をより強固なものにすることを狙いとしている。シカゴでは、2010年2月1日にヒルトン・シカゴで、またニューヨークでは2月4日にウォルドルフ=アストリアでイベントが開催される。ブルネッロをはじめとする4種のDOCGワインを、140の生産者たちが業者やジャーナリストにむけて自社のワインを紹介。さらに理解を深めてもらうため、トスカーナの3種のDOCGは『ブルネッロ、キアンティ・クラッシコ、ノービレ・ディ・モンテプルチャーノの大地、多様性と複雑味』、プロセッコは『プロセッコ革命』と題し、テイスティングイベントを開催する。これら4種のDOCGワインは、イタリア全体の海外輸出量の12%以上を占めており、2008年にその売上は35億ユーロ(約4,550億円)に達した。

数字でみる4種のDOCGワイン
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ DOCG
モンタルチーノでは毎年、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノが650万本、ロッソ・ディ・モンタルチーノが400万本、モスカデッロ・ディ・モンタルチーノが8万本、サンタンティモが50万本生産されている。モンタルチーノのワイン産業に関わる総取引額は年間平均1億4千万ユーロ(約182億円)で、うち輸出が半分を占めている。一番重要な市場は、総生産量の25%を輸出しているアメリカ。ブルネッロだけでみると、全生産量の実に60%がアメリカへ輸出されている。

キアンティ・クラッシコ DOCG
キアンティ・クラッシコ地区にはブドウ畑が7万ヘクタール広がっており、うちキアンティ・クラッシコの生産に利用されているのは7,200ヘクタールである。総生産量は毎年平均4千万本である。全生産量の27%は国内市場向けで、残り73%は全て海外に輸出されている。主要輸出国はアメリカ(29%)、ドイツ(10%)のほか、イギリス、スイス、カナダ、日本、ロシア、オーストリア、オランダなどとなっている。総取引額は平均3億ユーロ(約390億円)。

ノービレ・ディ・モンテプルチャーノ DOCG
ノービレ・ディ・モンテプルチャーノ、ロッソ・ディ・モンテプルチャーノは2009年1,100万本が市場に出た。ノービレ・ディ・モンテプルチャーノは生産の68%が輸出されており、残り32%がイタリア国内で販売された。輸出される国は主にヨーロッパ各国(約70%)で、ドイツ(28%)、スイス(26%)などがトップだが、イギリスや北部ヨーロッパで需要が伸びている。またアメリカ市場は前年と比べ8%増と急成長している。総取引額は毎年6千万ユーロ(約78億円)である。

コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネ・プロセッコ・スーペリオーレ DOCG
ヴェネト州トレヴィーゾ県の丘陵地域にあるコネリアーノ・ヴァルドッビアーデネでつくられるプロセッコは今年、5,700万本が生産された。輸出は全生産量の30%を占めており、主要輸出国はドイツ(37.5%)、スイス(18.7%)、アメリカなどとなっている。アメリカへの輸出は2006年は6.9%であったが、2008年は9.6%に増えている。輸出割合は全体の31%、総取引額は3億7千万ユーロ(約480億円)に達する。

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