2010 年 11 月 9 日

アルト・アディジェ、来年から共通のキャップシールを使用

Filed under: トレンティーノ=アルト・アディジェ — vinovinovino.com @ 11:58 AM

sudtirol消費者にとって、特にパッケージからそのワインがどこで生産されたものであるかをすぐに理解できるのは重要なことだ。例えばフランスでは、生産地ごとにボトルの形が異なっており、一目で生産地がわかる大きな目安となっている。

このたびアルト・アディジェ組合は、すばやく他のワインと識別できるための新しい方法を採用する。来年から、つまり2010年ヴィンテージから、ボルツァーノの多くのワイナリーが、トップに“Südtirol”という表記のあるロゴがついた共通のキャップシールを使うことになった。アルト・アディジェ組合のArmin Dissertori代表によると、原産地呼称アルト・アディジェを冠する全てのワインにこのキャップシールをつけることが目標だという。つまり将来的にアルト・アディジェDOCの全てのワインにこのキャップシールが使われる可能性があるということになる。唯一の障害は価格の問題だ。付加価値税抜き3.90ユーロ以下のワインの場合、このキャップシールをつけるのはコスト面から難しい。Dissertori氏は「確かに、イタリア語でない表記を使うことを決断するにあたっては非常に悩んだ。しかし我々の原産地を明確に表すには必要なことだった。」と語る。このキャップシールには、赤、茶、緑の3色が用意されている。

フランスやオーストリア、またイタリア国内ではコッリオ・フリウラーノがこの方法を用いている。ある原産地呼称ワインがクオリティの面である程度高いレベルに達した後、次に必要なのは、その原産地(DOC)を以下に素早く消費者にわかってもらうかということだ。これは販売と同じくプロモーションという意味でも非常に重要だ。そういう意味で、この方法は間違いなく賢い方法と言えるだろう。アルト・アディジェでは、同じ方策が農産物にも用いられて久しい。これがワインにも同様の効果をもたらすのか、これからの動向に注目したい。

Source, Photo : Intravino

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