2011 年 3 月 3 日

適度なアルコール摂取が認知症リスクを軽減。

Filed under: 研究 — vinovinovino.com @ 11:25 AM
If I didn't suffer from Alzheimer's, I wouldn'...

Image by appelogen.be via Flickr

アルコールを採りすぎると記憶力が低下したり、神経退化を促進することはすでに良く知られている。しかし、適度にアルコールを摂取することで、経年による認知症リスクを軽減できる可能性がある、というドイツの研究グループによる研究結果が専門誌「Age & Aging」に掲載された。記事によると、アルコールに関連した認知症患者数は全体の約10%を占めるのだと言う。

65歳以上の人を対象に、長期にわたって行われたこの研究では、適度なアルコール摂取が認知症やアルツハイマーの発症率低下に関連があることが分かった。しかしこれは血管性認知症や認識低下には効果がないとみられている。さらに、ワインやビール、リキュールといったアルコールの種類による効果の違いについても懸念が残る。また同研究グループは、実際これまでに行われた研究ではワインに限ってその効果が示されてきたが、それがブドウ果汁の組成分に秘密があるのか、これによってワイン愛好家の方がより健康的な生活を送っているのかといったことは明らかにされていないと言及している。

今回の研究は、医者、心理学者、老人病専門医などから構成される研究グループにより、合計3,327名の人を対象に行われ、1年半後、3年後と時間をあけて検査が行われた。75歳以上の人の場合も、少量を控えめに飲むことで、肉体的にも精神的にも比較的良い結果がでているということである。

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