2011 年 4 月 20 日

【中国】大手石油企業、高級ワインの大量購入が問題に。

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BEIJING - MARCH 21:  Chinese visitors look at ...

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中国の国有石油企業である中国石油化工集団公司(SINOPEC)の役員が、公費で259万元(約3,300万円)以上を使い高級ワインやリキュールを購入していた。中国の新聞によると、このスキャンダルは中国の大手ポータルサイトTianyaのフォーラムに、あるネット利用者が購入品の請求書等の画像とともに、内容が投稿されたことから大きな問題となった。

ネット上で公開された請求書には、同社が2010年9月に大量の高級ワイン・リキュールを購入したことが記されている。中には中国で最も有名で高価な酒として知られる茅台酒(マオタイシュウ)も含まれていた。50年の熟成を経た茅台酒1本の値段は22,000元(約28万円)にのぼる。このほか、1996年のシャトー・ラフィット・ロートシルト17本(1本あたり約127,000円)などもあった。投稿によると、SINOPEC広東支社長のLu Guangyu氏は購入した高額ワインやリキュールを、昨年の中秋節に開かれたパーティーで使ったり、贈り物として利用したとされている。

一方、同社のスポークスマンは請求書の内容は認めたが、投資目的で購入したとしている。またLu Guangyu氏個人で購入したものではなく、同社が“通常購入”しているものの一部だと説明した。しかしその使途については明らかにされなかった。

この問題はすぐに一般消費者の怒りを買った。特に現在中国では、今年に入ってすでに政府が燃料費を2度引きあげて以来、価格が高騰したままだ。あるネット ユーザーは「燃料費がどんどん上がっている理由がやっとわかった。SINOPECの役員たちが贅沢な消費に費やしているからなんだ。」と書きこんでいる。

SINOPECに対するこのようなスキャンダルが問題になったのは今回が初めてではない。2009年には改築したビル内の装飾として購入したシャンデリアの価格が1,200万元(約1億5,000万円)だったとして批判された。このときSINOPECはシャンデリアの費用は「わずか」160万元(約2,000万円)だったとしている。また今年2月には、社員に一般消費者としてネット上に燃料費引きあげを容認する内容を投稿させたことが発覚している。

Source : Shanghai Daily

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