イタリア南部3県、新たにDOCG、DOC、IGTが承認
先日、DOC Siciliaを承認したばかりの国立ワイン委員会が、新たに数個の原産地呼称を承認した。
サルデーニャ州には、カリャリ県、カルボーニア=イグレージアス県、メディオ・カンピダーノ県、オリスターノ県で生産される新しいDOC『Cagliari(カリャリ)』が承認されたほか、現行のDOC『Cannonau di Sardegna』、『Nuragus di Caligari』、IGTの『Isola dei Nuraghi』の規定が修正される。
プーリア州には、現在のDOCであるCastel del Monteから、『Castel del Monte Nero di Troia』、『Castel del Monte Rosso Riserva』、『Castel del Monte Bombino Nero』の3つの新しいDOCGが誕生する。また新たに、フォッジャ県とバルレッタ=アンドリア=トラーニ県にまたがる地域で生産されるDOC『Tavoliere delle Puglie o Tavoliere』が承認された。
シチリア州には新たにIGT『Terre siciliane』が新設、また現行のDOC『Moscato di Pantelleria, Passito di Pantelleria e Pantelleria』、『Moscato di Siracusa』には修正が加えられる。
Source : WineNews