2011 年 10 月 31 日

イタリアのワイン消費、海外輸出が国内消費を上回る。

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MIAMI, FL - JUNE 06:  Wine salesman, Fabian Qu...

Image by Getty Images via @daylife

ISMEA(イタリア農業調査研究情報局)とマーケティングリサーチ会社ACNielsenのデータに基づき、イタリア最大の農業団体Coldirettiがイタリア国内外のワイン消費について分析したところ、2010年は2,150万ヘクトリットルが輸出され、イタリア国内消費は2,100万ヘクトリットルにとどまった。2011年上半期も、国内消費は1%減、海外輸出は16%増となっており、国内外のワイン消費量は歴史的な逆転となった。

Coldirettiは「イタリア国内ではワインの販売量が急激に減っているが、2011年1月~8月までの消費は1%上昇している。これは人々がより品質重視の傾向に向かっていると言える。」と強調した。

過去30年間で、イタリア国内におけるワイン消費は約半分に減少した。2010年、イタリアの一般家庭ではワインよりもミネラルウォーターをより多く購入している(1カ月あたり19.71ユーロ)。ミネラルウォーターは家庭で一番消費する飲み物で、ワインの購入金額は1カ月あたり12ユーロとなっている。食習慣が変わったことと合わせ、飲酒運転に関する法律がより厳しくなったこともワインの消費に影響を与えている。

Coldirettiは、「ワインは“スローな”ライフスタイルを表現するもののひとつとなっている。これからは、若い世代に生産地、文化とワインのつながりをよりよく知ってもらうために投資していく必要がある」としている。

生産レベルでみると、2011年の収穫は過去60年間で最も控えめなものとなり、ワインの総生産量は4,030万ヘクトリットルが見込まれている。これは昨年と比べて14%の減少となるが、全生産量の60%はDOCG、DOC、IGTの原産地呼称ワインとなる。

Source : Coldiretti

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