2011 年 12 月 30 日

【イタリア】新年を祝うワインは8,000万本。3トンのコルク栓リサイクルを呼び掛け。

Filed under: その他 — vinovinovino.com @ 11:40 AM
A flight of sparkling wine being poured in Ger...

Image via Wikipedia

いよいよ明日は2011年最終日。イタリアでは新年を祝うために8,000万本のワインが開けられると予想されている。その多くはイタリア産のスパークリングワインであるスプマンテだ。だが、ボトルの数だけコルク栓がある。イタリア農業連盟(CIA)は、コルク栓のリサイクル、再利用を環境面だけでなく経済面でも役立つとして、コルク栓の回収を呼び掛けている。

新年のスパークリングワインの消費量は、前年同様とみられているが、金額は異なるとCIAは説明する。長引く不況で購入予算は減り、より安いワインへシフトしている。購入ワインの平均的な購入額は5~12ユーロで、合計の売上予測額は約4億5千万ユーロが見込まれている。

詳しく見ると、全体の66%は家族や友人らと各家庭で、残り34%はレストランやパーティーなどで消費されるとみられている。イタリア人に人気なのは甘口のスプマンテ(58%)、ブリュット(37%)、シャンパン(5%)となっており、イタリア人の20人に一人だけがフランス産を選ぶということになる。

なおコルク栓についてCIAは、普通にゴミとして捨てるのではなく、リサイクルのために回収し保管してほしいと呼び掛けている。世界のコルクの60%以上はワインのコルク栓として使われており、一度ボトルを開ければコルク栓として再び利用することはできないが、他に多くの再利用の道がある。

コルクの再利用は、手工芸品やデザイン、衣服や靴(新年に開けられたコルク栓だけで、60万足の靴に再利用できると言われている)だけでなく、バウビオロギー(健康や環境に優しい住まいづくり)やエコ建築においては、洗浄、粉砕後に自然素材の断熱材としても再利用されている。

このため、約3トンのコルクはゴミとしてではなく、環境に影響を与えることの少ないリサイクルへと利用できる。イタリア国内では様々なコルク回収業者やリサイクル機関が再利用に取り組んでいる。

Source : vini e sapori

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