2012 年 4 月 4 日

ロゼワイン生産が徐々に増加、生産第一位はプーリア州

Rose Wine

Rose Wine (Photo credit: Blazey)

イタリアにおけるロゼワイン市場が近年活気づいている。ロゼワインの2010年生産量は2009年と比較して10%増加しており、特に過去2年間の傾向としてIGTやスプマンテ向けのものが増えている。逆にDOC向けのロゼは減少した。

ロゼワイン生産の4割を占める地域はプーリア州で、その後ヴェネト州、ロンバルディア州、トスカーナ州、エミリア・ロマーニャ州、カラブリア州が続いてい る。ロゼワインについては、国内や州内の消費データでは解釈が難しいが、興味深い動きが現れているようだ。ロゼワインの消費は、赤ワインや白ワインと比べ るとまだわずかではあるが、イタリア国内外で消費は記録的な伸びを見せている。

今回、イタリアブドウ・ワインアカデミーがロゼワインの消費傾向などを調べるためのアンケートを行った。回答者として選ばれたのは30~39歳までの男女で、うち58%が既婚もしくはパートナーと同居、30%が1人以上の子供がいるという環境。また90%が大卒以上、10%が高卒となっており、80%がフルタイムで勤務する人、それ以外は学生やパート勤務、主婦などだった。

インタビューを受けた人の多くは、年収が7万ユーロ(約750万円)以上と答えており、うち40%が1週間にワインを1~2本(一日1~2杯)飲んでいると回答した。日常的にワインを飲まない人で、最も多かったのが2~3日に1杯という頻度で、1日に2~4杯(1週間に2~5本)飲むと答えた人の数より多かった。ロゼワインがどのようにつくられるかという質問については、85%が特別な技術をつかって生産されたものだと知っており、わずか15%が白ワインと赤ワインのブレンドだと答えた。ロゼワイン生産国については、65%がフランスが第一の生産国だと理解しており、35%はイタリアを第一の生産国だと答えていた(ロゼワイン生産第一位はフランス)。

回答者の全員が、ロゼワインを1回は飲んだことがあると答えており、うち25%が1カ月以内に、40%が1~3カ月以内にロゼワインを飲んでいた。また60%が“スパークリングでない”ものを選んでいる。ロゼワインを飲むシチュエーションとしては、40%が『外でのアペリティフ』、10%が『ガイドつきテイスティング』と答えた一方、残り50%は『自宅(もしくは自宅外)で友人らと昼食、夕食時』と回答した。非常に興味深いデータとしては、回答者の70%がロゼワインをボトルとして購入したことがないという事実だ。今後のロゼワイン市場には大きな可能性が秘められていることが改めて浮き彫りになった。

Source : WineNews

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