2012 年 5 月 3 日

18世紀のヴァン・ジョーヌ、クリスティーズのオークションに出品

Filed under: 海外 — vinovinovino.com @ 12:29 PM

Vin Jaune 1774238年前のヴァン・ジョーヌのボトルが今月15日、ジュネーヴで開催されるクリスティーズのオークションに出品される。1774年のこのレアボトルの予想落札価格は355~442万円が見込まれている。

ブルゴーニュとスイスとの国境の間に位置するジュラ地方で、伝統的に生産されているのがヴァン・ジョーヌ(黄色いワイン)だ。このワイン生産地の中心であるアルボワのヴェルセル家の地下セラーで8代にわたって受け継がれてきたのが今回出品されるワインである。ボトルはブルゴーニュ型で内容量は870mlだ。

クリスティーズのカタログによると、1882年にフランスの科学者ルイ・パスツールが、アカデミー・フランセーズへの入会を祝うために同じヴィンテージのボトルを楽しんだ、と伝えられているという(パスツールはジュラ地方出身)。また1994年にも、アルボワのChâteau Pécauld(ジュレのブドウ・ワイン博物館)で24人の専門家がテイスティングを行った。金色がかった琥珀色で、ナッツ類やスパイス、カレーやシナモン、バニラ、ドライフルーツが感じられるこのワインは、10点満点中9.4点と評価された。

このオークションでは、このほかにもシャトー・ムートン・ロートシルトの1945年以降のボトルコレクションや、ロマネ・コンティ“ラ・ターシュ”の1959年ヴィンテージ1ケース(12本)が出品される予定だ。さらに、シャトー・ラトゥールからは338本のボトルと43本のマグナムボトルが出品される。中には1905年のマグナムボトルのほか、1918年のボトルが2本、1920年、1928年、1929年、1959年、1961年のボトルがそれぞれ1本ずつ含まれている。

ジュネーヴのクリスティーズワイン販売担当Michael Ganneさんは「“王のワイン、ワインの王”というあだ名のついているこのボトルはおそらく酒精強化されていない最古のワインで、ワイン愛好家やワイン 通にとって実に希少性の高いものです。今回のオークションは非常にエキサイティングなものとなるでしょう。」と語った。

Source : The drinks business

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