2008 年 3 月 31 日

品質重視へ向かうイタリアワイン~輸出額の成長率が+7%に。

Filed under: その他 — vinovinovino.com @ 9:45 AM

イタリアワインが2007年の輸出において、さらなる記録をうちだした。Assoenologi(ワイン醸造専門技術者協会)によると、売上高は34憶1200万ユーロ(約5,288憶6,000万円)で、2006年と比較して+7%の成長率となった。これに対し、輸出量は+0.2%であったため、ワインそのものの価値が上がった結果となる。

この成長率の立役者ともなったのが、テーブルワイン(2006年比:+1憶3,100万ユーロ)とスプマンテ(2006年比:7,700万ユーロ)で、この2つを合わせると、2007年の成長率のおよそ90%を占める。また、1リットルあたりの平均輸出価格は1.75~1.87ユーロとなり、6.8%の伸びを見せた。Assoenologiの責任者ジュゼッペ・マルテッリ氏によると、売上高が輸出量を超えたことで、イタリアワインが品質重視の方向へ移行しており、このことが間接的に売上の伸びにつながっているとする。唯一アメリカでのみ、輸出量(+6.9%)が売上高(+2.6%)を超える結果となった。これは現在の米ドルに対するユーロ高が強く影響している。

東ヨーロッパでは、+19.4%の輸出量に対し、売上高は+47%の成長率、欧州連合に所属しない国(スイス、ノルウェー、アイスランド)では+3.7%(輸出額)に対し+10.5%(売上高)、極東地域では+5.7%(輸出額)に対し+14.0%(売上高)、オセアニア地域で+18.8%(輸出額)に対し+23.2%(売上高)という結果であった。

国際的な需要でみると、白ワインが輸出量+4%に対し売上高+6.6%、赤ワインが輸出量-5%に対し売上高+4.8%で、スプマンテは輸出量10.8%に対し売上高+25.1%という急成長をみせている。

 

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