2012 年 3 月 26 日

【イタリア】温暖化の影響でワインのアルコール度数が平均1度上昇

Vendemmia 2010

Vendemmia 2010 (Photo credit: Vito Sanitate)

イタリアワインのアルコール度数は、気候変動の影響で過去30年の間に1度上昇した。2011年のイタリアの平均気温は1980年と比べ1.5度高くなっている。この気温上昇割合は過去2世紀にわたって一度も見られなかった現象だ。これはイタリア最大の農業団体ColdirettiがCittà del Vino、グリーンピースとともに分析したもので、26日Vinitalyで発表される。

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2012 年 1 月 11 日

オーストラリアの研究グループ、2050年の気候条件を想定し実験的にワインを生産

2050年の収穫はどうなるだろうか?2050年までにはまだ40年近くあるが、オーストラリアの研究グループがこの疑問にいち早く挑戦した。南オーストラリア研究開発機構(SARDI)の研究グループは、現在よりも2~4度高い気温、水の少ない状況という2050年に予測されている気候条件のもとにブドウの収穫を行った。

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2011 年 9 月 13 日

地球温暖化とワイン生産:ブドウ栽培はより“高い場所”へ

Champagne

すでに何度も議論されている、地球温暖化によるワイン生産への影響。8月から9 月へと暑さが長引くなか、イタリアのANSA通信が関連記事を掲載した。

シャンパンはもともと、寒冷な地域でブドウに十分な糖度が得られないシャンパーニュ地方で生み出されたスパークリングワインだが、地球温暖化の影響で、イギリス南部でもシャンパンのような特性を持つクオリティの高いワインがつくられるようになってきた。数人の専門家によると、高い気温の影響は特にワインのアルコール度数に出てきているが、先ごろ収穫のはじまった有名ワインの香りなどにも影響がでる危険性があるのだという。

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2011 年 7 月 12 日

【地球温暖化】ナパバレー、30年後にはプレミアムワイン生産が不可能に?

Napa Valley

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カリフォルニア州スタンフォード大学の研究者らが、アメリカ西部の4つのワイン生産地域(カリフォルニア州サンタバーバラ、同州ナパバレー、オレゴン州ヤムヒル、ワシントン州ワラワラ)を調査したところ、北部カリフォルニア州にあるプレミアムワイン用ブドウを栽培している地域の50%は、2040年までにそのブドウ生産に適した土地ではなくなると指摘した。しかし、オレゴン州やワシントン州の比較的涼しい地域においては、ブドウ栽培により適した環境になるという。

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2011 年 4 月 18 日

【地球温暖化】アナン氏「ブドウ栽培は気候変動の影響を大きく受ける」

United Nations Secretary-General Kofi Annan up...

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スペインのワインアカデミー主催のカンファレンス『Climate Change & Wine Conference』で、前国際連合事務総長のコフィー・アナン氏が主賓として招待された。このカンファレンスが初めて開催されたのは2006年で、2回目は2008年。この時は同じく主賓としてアル・ゴア氏が招待されている。第3回目となる今回は4月13日から2日間にわたってスペインのマルベーリャで行われた。

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2010 年 3 月 12 日

アルトアディジェのブドウ栽培:より標高の高い場所へ

近年、アルトアディジェのワイン生産者たちはビオディナミ製法を取り入れているところが多く、また地球温暖化の影響を避けるため、より高い場所で栽培を行おうとしている。

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2009 年 12 月 17 日

フランチャコルタ:地球温暖化対策に気象モニタリングシステムを導入

栽培への新しいアプローチによって、気候変動による損害を受けるのではなく、それに合わせてうまく対処していく―。これはフランチャコルタ保護組合がSMACH(フランチャコルタにおけるシャルドネの生長に関する農業気象学予測モデル開発)プロジェクトを通して掲げる目的である。

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