偽造ワイン対策、オルネッライアはRFIDを採用
ブランドバッグなどに横行している偽造品。この問題はワイン界にも影響を及ぼしている。EUは現行の規制をより厳しいものに変更しようとしているが、世界の生産者らも偽造問題に対応を巡らせている。
ブランドバッグなどに横行している偽造品。この問題はワイン界にも影響を及ぼしている。EUは現行の規制をより厳しいものに変更しようとしているが、世界の生産者らも偽造問題に対応を巡らせている。
コルク栓のワインボトルと切っても切れない問題、それがコルク臭。100本のうち4本にコルク臭のするワインがあるとされている。しかしこの長い戦いに終止符が打たれる時がきたかもしれない。
東京都府中市にある株式会社セカンドファクトリーが、Microsoft社の次世代インターフェイス“Surface”を利用したアプリケーションを開発した。Microsoft Surface は、マルチタッチ対応タッチパネル付きの大きな液晶画面をテーブルの天板に組み込んだ形状のコンピュータ。タッチスクリーンのテーブルの上にボトルを置くと、ボトルの底につけられたコードを通してクラウドベースのネットワークシステムへアクセスし、そこから生産地や風味、価格などワインの情報が読み込まれる仕組みだ。このクラウドシステムはデンマークのSitecore社が開発したものである。
畑での作業の手助けが天からやってくる?これはもちろん神意などではなく、ハイテクを利用したものだ。
ブドウ栽培には水が必要だ。しかし適した時期をどうやって知ることができるだろうか?欧州宇宙機関(ESA)のGrapeLookはそんな疑問に応えてくれるサービスだ。
6,500年を超えるワイン生産の歴史の中で、一度開けたワインを劣化から防ぐことは不変の課題だった。だが、その解決法は我々の目の前にあった。それはアルゴンを呼ばれる不活性ガスだ。
レストランやバーなどには、ワインを保存するために高価なワインディスペンサーを設置しているが、家庭ではそういった方法がなかった。だがオーストラリアの会社Vinotechが革新的な商品を開発。Winesaveと呼ばれるこの商品は、水筒のようなボトルに食品の品質を保つガスが入っている。 【続きを読む】
先日ボルドーで開催された国際農産物見本市Vinitech-SIFELで、バーチャルソムリエのマックス君がお披露目された。マックス君はフランスのVinoReco社が開発したものだ。このマックス君は、スーパーでのワイン選びに困った時活躍してくれる。
先月7日に公開された、Googleの新しいサービスGoogle Goggles。これは携帯電話のカメラで撮影したものについての情報を検索してくれるという画期的な検索サービスだ。Google Gogglesでは、建物や本、名刺や絵画、名所、商品のロゴのほか、ワインラベルでの検索にも対応している。
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