2009 年 2 月 27 日

【カナダ】高級イタリアワインの売り上げが好調。

アメリカと同じく、カナダもイタリアワイン愛好家の多い国である。2008年、イタリアワインのカナダへの輸出量は5,600万リットル(前年比+3.8%)、輸出額は2億ユーロ(約246億円、前年比+8.3%)となっている。これは高級イタリアワイン協会『グランディ・マルキ』が今日27日に明らかにしたものである。この協会は世界に向けてのイタリアワイン文化の発信、プロモーション活動、市場開拓を目的とし、イタリアの有力ワイナリーが共同して設立したもので、参加ワイナリーには、ガイヤ、ウマーニ・ロンキ、ルンガロッティ、ビオンディ・サンティ、ミケーレ・キアルロ、フォロナーリ、タスカ・ダルメリータ、テヌータ・サン・グイード、カ・デル・ボスコ、マアジ、マストロベラルディーノ、ドンナフガータ、マルケージ・アンティノーリなどが名を連ねている。

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2008 年 12 月 10 日

ワイン・スペクテイター:ピエモンテ州のワイントップ10

12月15日発行の“ワイン・スペクテイター”に、ジャーナリストJames Suckling氏によるピエモンテワイン特集が掲載される。記事の中でSuckling氏は、バローロとバルバレスコの2004年と2005年ヴィンテージが非常に良くできているとしている。

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2008 年 9 月 26 日

アンジェロ・ガイヤ氏のブルネッロ規定変更発言で論争

モンタルチーノのいくつかのワイナリーが提案した生産規定の変更について、舌戦が繰り広げられている。

これは先頃、ブルネッロの生産で世界的にも有名なアンジェロ・ガイヤ氏が、イタリアの有力新聞コッリエレ・デッラ・セーラのインタビューでの発言に端を発する。

ガイヤ氏は、違法に他のブドウをブレンドしたブルネッロの生産者は、規定の変更を求めるよう働きかけるべきだと語った。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノはサンジョヴェーゼ100%で作られることが規定されているが、モンタルチーノの複数のワイナリーは、ブルネッロにサンジョヴェーゼ以外のブドウをブレンドしていたのではないかという嫌疑がかけられている。

このガイヤ氏の発言をうけ、多方面から反論がわきあがっている。

コル・ドルチャのオーナーで、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ組合前会長フランチェスコ・マローネ=チンザノ氏は「サンジョヴェーゼ以外のブドウの使用を認めるためにブルネッロの規定を変えると提案するような発言はやめてもらうべきだ」と述べ、生産者の大多数が『ブルネッロはブルネッロのままであるべき』と考えていると付け加えた。

しかし、モンタルチーノの第2のワインであるロッソ・ディ・モンタルチーノの厳格な規定については緩和すべきとの声が高まっている。

1880年代にブルネッロを生み出したパイオニア、フェルッチョを祖父にもつビオンディ・サンティ社のフランコ・ビンディ・サンティ氏は、地域内の一定の区域はサンジョヴェーゼの生産に適していないと示唆したうえで、「ブルネッロの規定変更云々よりも、ロッソ・ディ・モンタルチーノへの他のブドウを認めることについて考えるべきだ」と述べた。

地元の報道によると、ビオンディ・サンティ氏の提案はモンタルチーノの大多数の生産者たちの支持を受けているという。

マローネ・チンザノ氏は「ロッソ・ディ・モンタルチーノに対する厳しい制約を緩和しようというビオンディ・サンティ氏の提案には賛成だ。だが、ブルネッロはこれまでどおりでなければならない。」と述べた。

ブルネッロの今後を決定するため、近いうちに会合が開かれる予定になっている。

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