世界の人気ワイン生産地トップ10(米ハフィントンポスト調べ)
ワインの生産地訪問は、ワインのテイスティングに留まらず、より広範囲なものになってきている。ここ10年で急激に伸びているワイン観光。世界中の多くのワイナリーでは、畑の見えるきれいなテイスティングルーム、ワイナリー訪問後にテイスティングを含めたディナーなど、訪問者により充実したサービスを提供するようになってきている。そんななか、世界で最も人気のワイン生産地をアメリカのニュースメディア『ハフィントン・ポスト』が調査した。
ワインの生産地訪問は、ワインのテイスティングに留まらず、より広範囲なものになってきている。ここ10年で急激に伸びているワイン観光。世界中の多くのワイナリーでは、畑の見えるきれいなテイスティングルーム、ワイナリー訪問後にテイスティングを含めたディナーなど、訪問者により充実したサービスを提供するようになってきている。そんななか、世界で最も人気のワイン生産地をアメリカのニュースメディア『ハフィントン・ポスト』が調査した。
イタリアワインの世界における売上が初めて50億ユーロ(約6,700億円)を越えた。海外での売上は前年比で9%上昇している。これはイタリア最大の農業団体Coldirettiが、今年1月から7月までのワインの売上に関するISTAT(イタリア国立統計研究所)の統計データをまとめたもの。
前回検索ランキングの記事でも紹介したアメリカのワインサーチエンジンWineSearcher.comが、750mlボトルの高額ワイントップ10を公開した。この金額は税抜の平均価格となっている。ヴィンテージでは区別されておらず、オークション価格は含めていない。 また極端に高すぎる、逆に安すぎる価格も平均価格から外している。
2013年の収穫が近づいている中でも、市場への注視は続いている。イタリアの主力ワインの組合も、今後の見通しについてある程度の落ち着きを持っているようだ。アマローネ、バローロ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、キアンティ、キアンティ・クラッシコといった主要なワインの組合に対し、今年上半期の売上状況について聞き取りを行った。
イタリア国内におけるワイン消費は減速する-。Nomisma社のワイン市場観測所Wine Monitorによると、2020年までに国内のワイン消費は2012年と比べ-6.1%減少、全体的には2,120万ヘクトリットル、一人当たり約34リットル減少する計算だ。また、ここ25年でイタリアの国内消費は38%減少した。
アメリカ、コーネル大学の研究者らが、オーガニック商品の消費者認識を調べた。これはシンプルな表示やマークが、消費者の味覚や健康に関する意識にどのような影響を与えるかをみるためのものである。この調査で、『オーガニック』という言葉が、消費者の好みに非常に大きな影響を与えただけでなく、商品の品質そのものへの認識にも影響を与えていることがわかった。
世界のワイン生産量が減少している。これは特にヨーロッパでの異常気象と、過去数年に渡る抜根政策のため、歴史的な収穫量減少があったことが大きい。 昨日、OIV(国際ブドウ・ワイン機構)が世界の主要ワイン生産国44カ国の2012年における生産量、消費量に関する総括を発表した。
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