2013 年 6 月 24 日

【伊調査】イタリア国内のワイン消費は25年で38%減少

Filed under: 調査 — vinovinovino.com @ 10:40 AM
Wine in the Supermarket

Wine in the Supermarket (Photo credit: stevegarfield)

イタリア国内におけるワイン消費は減速する-。Nomisma社のワイン市場観測所Wine Monitorによると、2020年までに国内のワイン消費は2012年と比べ-6.1%減少、全体的には2,120万ヘクトリットル、一人当たり約34リットル減少する計算だ。また、ここ25年でイタリアの国内消費は38%減少した。

Wine Monitorによると25年前、イタリアはワインの消費量でフランスに次ぐ世界2位(3,660万ヘクトリットル)だった。現在は2,260万ヘクトリットルで、フランス、アメリカ(2,900万ヘクトリットル)に次ぐ3位となっており、4位のドイツ(2,000万ヘクトリットル)ともあまり差がなくなってきている。特に中国(現在の消費量1,780万ヘクトリットル)は今後5年以内にイタリアとドイツを抜くと見られている。2012年、大型量販店におけるワイン販売は2011年と比べ3.6%減少、また2013年の1~4月期は前年同期と比べ7.5%落ち込んでいる。調査では、今後数年でイタリア国民の高齢化が進み、健康志向、アルコール消費の低下につながることに加え、 移民の増加、特にエスニック・グループの人々は宗教的な理由からワインを飲まないこともあり、2020年のワイン消費は2012年と比べ6.1%減少(一人当たり34リットル/年)すると予測している。

つまり、今後国内市場のバランスを保っていくためには、輸出を6.3%増加させるか、もしくは生産量を3%減らすしかない。しかしこの場合、約18600ヘクタールのブドウ畑を抜根し、11,140のワイナリーが廃業することになるとしている。

Source: WineNews

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