オスロのブラインド・テイスティングでプロセッコが最高評価。
極夜(ポーラーナイト)が続くノルウェーの首都オスロのシャンパネリア(シャンパンやスプマンテを飲む店)で行われたブラインド・テイスティングで、Casa Bianca社のプロセッコ・ディ・ヴァルドッビアーデネDOCがトップに輝いた。
ヨーロッパのトップソムリエの一人で、現在はオスロの2つ星レストラン“バガテッレ(Bagatelle)”のソムリエである若干27歳のRobert Lie氏の提案で生まれたこのテイスティングに集められるワインは、Lie氏をはじめとする専門家たちが選びぬいたもの。
ヨーロッパ中から集められたワインの中で、トレヴィーゾのワイナリー、Casa Biancaのプロセッコ・ディ・ヴァルドッビアーデネが最高の評価を受けた。このプロセッコは2007年、オランダでも“最優秀プロセッコ”として表彰されている。オランダでは伝統的にヴェネト州のソップレッサといわれる大きなサラミやお菓子などとともに親しまれている。ノルウェーでは、魚とともに楽しむことが多いようだ。