2011 年 7 月 13 日

モスカート・ダスティ2010年ヴィンテージが全て売り切れ。

Filed under: ピエモンテ — vinovinovino.com @ 10:11 AM
Grapes and leaves of the grape variety Gelber ...

Image via Wikipedia

モスカート・ダスティの2010年ヴィンテージ約2,000万本が、在庫も含め全て売り切れた。しかしリクエストは今も入り続けている。これはピエモンテ州立エノテカ“Colline del Moscato”が発表したもの。モスカートはアレッサンドリア県、アスティ県、クーネオ県52市内の約1万ヘクタールで栽培されている。2010年の収穫では約9千万本が生産された(うち7千万本がAsti DOCG、2千万本がMoscato d’Asti DOCG)。

モスカートは歴史的に、新しい生産分が準備できるまで市場に投入する分として「戦略的備蓄」を保有してきたが、それも全て売り切れてしまった。今後多少の取り扱い分がでるとすれば、オークションでの取引になるだろうと、州立エノテカの代表Walter Bera氏は語る。モスカートを栽培するおよそ6,000軒の生産者らは、2011年の収穫では少なくとも2010年と同じ収入(1キロ当たり1ユーロ)を得られることは確実だ。

しかし、モスカート・ダスティ生産者協会のGiovanni Sartagno代表は懸念すべき部分もあると指摘する。「モスカート・ダスティDOCGは、わずか数年で500万本から2千万本に増えた。おそらく2011年の収穫では2,500万本以上に増えるだろう。これまで“農民がつくる小さな傑作”だったモスカートはもはや過去のものとなってしまった。リスク回避のためには、3つのサブエリア(Canelli、Strevi、Santa Vittoria)における収穫量や制度の区別などを盛り込んだ規定改正が国立ワイン委員会に認可されることが重要だ。ワイン産業は未だ経済危機の影響下にあり、良いニュースにも周期がある。バローロを例に挙げると、1リットル当たりの価格はここ数年間でかなり下落し、やっと今回復の兆しが見え始めたところだ。大事なことはしっかりとした規定を定め、クオリティを最大限に守っていくことだ。」

Source : WineNews

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