2012 年 2 月 10 日

EU、ワインのオーガニック規定の施行開始

Filed under: その他 — vinovinovino.com @ 2:27 PM
Organic certification

Image via Wikipedia

オーガニックワインにヨーロッパの新基準が適応される。EUのStanding Committee on organic farming(SCOF:有機農法に関する常任委員会)は、EU圏内で生産されるワインのラベルに「オーガニックワイン」の言葉を記載できる新基準を認可した。これまでオーガニック認定はブドウにのみ適応されており、『有機栽培されたブドウからつくられたワイン』という記載だけが認められていた。なお、アメリカやチリ、オーストラリア、南アフリカではすでにオーガニックワインについての規定を設けている。今回のEUの対応は、そのような国々に追い付いた形だ。

EUは、ブドウ栽培、醸造において定められた全ての規定に則ってつくられたワインは『オーガニックワイン』を名乗ることができ、ラベルにEU公式のオーガニック製品ロゴと認定機関のコードを表記できるとしている。

また醸造技術やオーガニックワイン生産に認められる物質なども定めており、亜硫酸塩の最大許容量は赤ワインで1リットル当たり100mg(通常のワインでは150mg)、白ワインとロゼワインには1リットル当たり150mg(通常のワインでは200mg)となっている。ソルビン酸や、硫黄除去は認められておらず、亜硫酸塩の含有量は1リットル当たり30~35mgを下回ってはならないと定められた。

新規定は2012年の収穫から施行されるが、この新規定に則ったことを証明できれば、以前のヴィンテージのものにもオーガニックのラベル表記が認められる。

Source: scattidigusto, helpconsumatori.it, AIAB

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