2012 年 3 月 1 日

世界のロゼワイン消費17%増。プーリアでは初のロゼワインコンクールが開催。

Filed under: イベント,プーリア — vinovinovino.com @ 11:12 AM
Rose Wine

Rose Wine (Photo credit: Blazey)

ロゼワインの人気が世界で高まっている。過去8年間で消費量は17%増え、2010年は2,240万ヘクトリットルに達した。イタリアはフランスに続き、ロゼワインの生産量、額ともに世界第二位となっている。この傾向を受け、プーリア州はイタリア農林政策省の後援で、ロゼワインに特化した初のコンクール『Concorso enologico nazionale dei vini rosati d’Italia(イタリアロゼワインコンクール)』の開催を決定した。

プーリア州農産物資源評議員のVito Pavone氏は「コンクール開催のアイデアは、イタリア全土で伝統的につくられているクオリティの高いロゼワインに、再評価する機会を与えたい思いから生まれた。」と話す。「消費者には、ロゼワインがどのようにつくられるのかという知識がほとんどない(※注1)。これは以前EU委員会がロゼワイン造りに、赤ワインと白ワインのブレンドを認めようとしたことから(※注2)も明らかだ。イタリアのロゼワインには長い歴史があり、独特の醸造方法を用いている。一般にあまり知られていないロゼワインを守り、その伝統を再評価してもらいたいという思いが一番にある。

さらにもう一つの理由がある。イギリスやフランスではロゼワインはすでに高い人気がありトレンドになっている。イタリア国内の伸び率は前述の国に比べるとゆっくりしているが、いずれにしてもイタリアはロゼワインの生産国として第二位だ。またロゼワインの魅力的な色は女性や若者に人気で、今後は発泡ロゼワインに焦点をあてていくことが必要だろう。実際、若者の間では特に飲みやすいワインに人気があるため、平均よりも低いアルコール度数をもつロゼワインや発泡ワインのポテンシャルを生かすことが目的だ。」

ワインのテイスティングは4月20日、21日の二日間に行われ、表彰式は5月5日、プーリア州オートラントのCastello Aragoneseで行われる。

Info : www.concorsorosatiditalia.it

※注1
伝統的なロゼワインは、果汁と果皮を短い時間接触させるマセラシオンを短い時間で行うことによってロゼ独特の美しいピンク色をうみだしている。

※注2
中南米やオーストラリアなどでは赤、白をブレンドしたロゼワインが低価格で販売されているため、競争力を挙げるためにEUがこの方式をヨーロッパでも認可しようという案が出されていたが、多くの生産者の反対に合い棄却された。

Source : WineNews

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