2013 年 2 月 11 日

イタリアのワイン観光、毎年5百万人が訪れる人気事業に成長

Filed under: その他,プーリア — vinovinovino.com @ 11:10 AM

Wine tour (C)prob1tワイン観光が人気だ。イタリアだけで、毎年5百万人が訪れ、その売上は40~50億ユーロに上る。しかしそれでもまだまだできることは多いのだという。イタリアのワイン観光におけるパイオニアのひとり、ミラノのボッコーニ商業大学で観光についてのマスターコースで教鞭をとるマグダ・アントニオーリ・コリリャーノさんは、プーリアで開催されたバーリ大学におけるコンベンションでいくつかの提案を行った。プーリア州は先日、アメリカの人気ワイン誌Wine Entusiastの『10 Best Wine Travel Destination(世界のワイン観光地トップ10』で唯一イタリアから選ばれた地域である。

ワイン観光は徐々に成長し、今では新たな文化体験の場となった。アントニオーリさんは「観光客はただワインだけを楽しみにくるのではなく、ワインや他の製品(オイル等)を通して生産地そのものも理解しようとやってきます。新しいことを探し、試し、製品以外にも風土や特色などすべてを知りたいと思っているのです。ワイン観光は文化観光事業の新しい形として、80年代に始まりました。当初は『ワイン街道(ストラーダ・デル・ヴィーノ)』のように頓挫したプロジェクトもいくつかありました。これは提供するものが画一化して特徴のないものになってしまったこと、体験という面への注意が足りなかったこと、土地よりも商品に重点を置いていたことに敗因があります。ワイン観光を成長させるということへの関心が足りず、戦略的なブログラムに欠いていたのもその理由です。

しかしこの誤りを乗り越え、ワイン観光を今後伸ばしていける可能性は十分にあります。というのも、ワイン観光においてはヨーロッパとイタリアはその中心にありますが、現在はワイン観光を目的とする観光客の多くが、異なる特徴を持つ様々な国々からやってきているのです。それにはBRIC(ブラジル、ロシア、インド、中国)だけでなく、メキシコ、韓国、中東諸国なども含まれます。彼らはワイン観光を通して、風土や文化遺産に触れたいと思っているのです。しかし異なる文化圏からやってくるこれら観光客のことを考えると、それぞれの国の言葉を話す必要性がでてきます。」

言うのは簡単だが、実行するのは簡単ではない。しかし市場を広げていくためには必要不可欠なことかもしれない。

Source: WineNews

 ,

コメントをどうぞ

認証用の文字が見づらい場合は、右のボタンを押し、再読み込みしてください。
*

Spam Protection by WP-SpamFree


Produced by ©Alphanet s.r.l.