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Rosi Eugenio ロースィ・エウジェニオ

ロースィ・エウジェニオ1

若きオーナー、エウジェニオは、ヴォラーノ市近郊の数軒のワイナリーでプロのエノロゴになるための修行を積み、自らのワインと自然への情熱を確信したのち独立した。

畑を愛する彼は、ぶどうの良さを最大限に表現できるように、ぶどうの生産量と土地がぶどうに与えられるエネルギーのバランスを保つことをモットーとし、ぶどう内のポリフェノールを完熟させてから収穫をする。そして醸造に関しては、少量のワイン生産に集中し、完全に熟成に達したぶどうを、あくまでも自然な状態で成熟し、しっかりと落ち着いたフルボディに仕上げている。彼らのスタイルである凝縮味のあるフルボディ・ワインを造る為、熟成にはブルゴーニュ産のバリックやトーストしていない大きなスロヴェニア産の樽、桜の木を使った樽を使用。瓶詰め後もワインのバランスを良くするために、8〜12ヶ月カンティーナで寝かせる。彼のフィロソフィーとして、あくまでも「生き物」としてのワインが自然に熟成するための時間を尊重する。

ワインの「顔」でもあるボトルにもそれが表現されている。「Esegesi−エセジェーズィ」とは「インタープリテーション」、つまり、「解釈、注釈、通訳」と言う意味があり、彼の愛するぶどうと畑をそのまま伝えたワインという意味である。「Poiema−ポイエマ」とは創造と言う意味があり、自然が生み出した「新生児」を大切に育て上げるように丁寧に作ったワインである。「Doron−ドーロン」は贈り物と言う意味があり、自然を敬う人間に与えられた贈り物なのである。ラベルは全て彼の妻がデザイン。トレンティーノの赤ワインは、フレッシュなべジタブル系の香りが強いものが主流だが、エウジェニオの手によって、土地の力を最大限に発揮した、熟成タイプの偉大なワインが誕生した。

赤ワイン
DOC Trentino Rosso “Esegesi”
  トレンティーノ ロッソ “エセジェーズィ”
DOC Trentino Rosso “Esegesi L'incontro”
  トレンティーノ ロッソ “エセジェーズィ・リンコントロ”
DOC Trentino Marzemino “Poiema”
  トレンティーノ マルツェミーノ “ポイエマ”
デザートワイン
VdT Doron
  ドーロン (赤)

ロースィ・エウジェニオ2

ガイドブック評価
allow ガンベロロッソ ヴィーニ・ディタリア 2011
  Vallagarina Rosso Cabernet Franc IGT
2006
2ビッキエリ  
  Vallagarina Rosso “Esegesi” IGT
2008
2ビッキエリ  
allow イタリアソムリエ協会 ドゥエミラヴィーニ 2011        
  Vallagarina Rosso “Esegesi” IGT
2006
4グラッポリ  
  Dòron VdT
2006
4グラッポリ  
  Vallagarina Rosso Cabernet Franc IGT
2006
4グラッポリ  
allow イ・ヴィーニ・ディタリア・レ・グイデ・デ・エスプレッソ 2011
  Vallagarina Rosso Cabernet Franc IGT
2006
5ボッティリエ 18.5点
  Dòron VdT
2006
4ボッティリエ 17.5点
  Vallagarina Rosso “Esegesi” IGT
2006
4ボッティリエ 17.5点
allow ヴィーニ・ブオーニ・ディタリア 2011        
  Dòron VdT
2006
4つ星王冠

【ワイナリー名】 Azienda agricola Rosi Eugenio ロースィ・エウジェニオ
【所在地】 Via Tavernelle, 3B - 38060 Volano (Trento) TRENTINO
  トレンティーノ州 トレント県 ヴォラーノ市
【生産本数】 約18,300本
【所有畑】 約5,5ha
【ホームページ】 ---

©Alphanet s.r.l.